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2008年12月28日 (日)

北八 2008.12.26~12.27

北八ヶ岳に行ってきました。

久々の山なのに・・・、この冬一番の寒波なり~。

縦縞模様の強い冬型の気圧配置。実は、これ見るとワクワクするんです。山は寒いが空気が澄んで、遥か彼方まで見えるんですよね。寒さとの戦いですが・・・。もちろん今回は、北アルプスや妙高・火打などの日本海側の山の遠望は期待してませんけど。

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上信越道で夜明けでしたが、前橋付近まで雪雲がかかっていて雪がちらほら。佐久は雪。内陸の佐久まで冬型の気圧配置の影響が出るとは、寒気が相当強いことを意味する・・・。佐久からの旧中仙道は圧雪状態、今日はあきらめて温泉かなぁと話しつつ運転していく。立科から白樺湖に向かうと途中から太陽が顔を覗かせてきて、女神湖あたりから晴れ。八ヶ岳は稜線こそ雲の中だが、中腹は晴れ。新雪が10cmくらいか。稜線は風が強そうだけど・・・。ということで行って来ました。

行程

ピラタス坪庭 10:40 ===>縞枯山11:40 ===> 茶臼山 12:40~13:00 ===> 麦草ヒュッテ 14:00~14:20 ===> 高見石小屋 16:10

高見石小屋 8:00 ===>賽の河原 ===> 渋の湯 9:40 ===>(タクシー)===>ピラタス 10:30

メンバー

OT氏(会長) S氏(専務) OK氏(社長) 僕(平社員)

八ヶ岳は内陸なので冬型の気圧配置の直接の影響は少なく、曇り晴れ小雪の繰り返しでした。北アルプスや上越国境などの日本海側の山々は猛吹雪でしょう。そっち方面は雲の中でまったく見えません。この冬型は強かったので、中央アルプスや南アルプスまで雪雲がかかっていました。北八も稜線はマイナス15℃にプラスして強風の影響で体感温度はマイナス20℃以下。ハッキリ言ってめちゃくちゃ寒かったです。樹林帯じゃないと行動できません。露出している顔面は凍傷になるかと思いました。

12月26日(金)

10:40 ピラタスの上、坪庭スタート。マイナス15℃。樹氷がきれいでした。

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北横岳方面

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縞枯山荘。7年前の年末に泊まったかな。寒くて眠れなかったのを思い出します。

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縞枯山山頂。標高2400m。ここから少し稜線を歩きます。展望がいい分、風があたって寒かったです。

でも、久々の冬山になぜか心をときめかせていました。

僕は寒いのは、あまり苦じゃない。冬はむしろ他を寄せ付けない山の神秘を感じる・・・、冬があるからこそ人は春の暖かさに慶びを感じるのか・・・、やっぱり冬は寒くないと・・・。

でも、やっぱり早く小屋に着きたいなと、考えて歩いていたのも事実です。

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稜線から茅野方面。顔が痛い。

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南八方面。赤岳・横岳などの稜線は吹雪か。

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縞枯の稜線を10分くらい歩くと、いったん下ります。ここは展望はいいけど風があたり顔が痛かった。正面は茶臼山。下って登り返し・・・。

鞍部まではスノーーシューの踏み跡があったが、茶臼への登りはラッセル・・・。5分交代で行く。新雪も30cm位か。吹き溜まりでは時折もぐります。

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茶臼への最後の登り。茶臼で12:40 ここまで2時間。冬は時間がかかる。ここで、昼飯としたが、ザックからパンをとるのに手袋をはずしただけで、あっという間に指の感覚がなくなっていく・・・。行動していないと寒くて寒くて。

僕は冬山の行動中、服は薄着な方である。もちろん、森林限界を超えない樹林帯での話しですが・・・。

今回も上下ゴアのカッパの中は、メリノウールの下着にラテラのラガーシャツしか着ていない。もちろん下はズボンの中にミズノのブレスサーモのタイツをはいている。もし、冬型でなく風もなければカッパを着ないでメリノウールの下着にフリースの2枚である。もちろんこれは人それぞれなので、自分の合うスタイルが一番だと思う。

でも今日はここで、ラガーシャツの上にフリースを着た。いったんゴアのカッパを脱いだが、それはそれは寒かった・・・。これが、北アルプスの湿った寒さと違い、八ヶ岳の乾いた寒さなのか・・・。なんて、どこかで聞いたような話ですが、北アと八では寒さの種類が違う話を聞いたことがある。乾いたキンキンとした寒さだった。

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茶臼からは麦草に向かって下るだけである。

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麦草峠。なぜか除雪してある?

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14:00 ここから夏道で高見石まで1:05 白駒池経由か丸山経由かどっちがよいか。考えるているだけで時間がたってしまう。多少登りが多いが、丸山経由で行くことに。ところがここは園地になっているため、樹がないので寒いし、吹き溜まりで埋まる埋まる。丸山への取り付きがわからない。

一瞬、麦草ヒュッテ泊も頭をよぎった。小屋には15:30には戻りますという小屋番の張り紙がしてあった。もし、麦草泊まりにしながら、もし小屋番が何かのアクシデントで戻らなかったらどうしよう・・・。今晩は間違いなく冷える。マイナス20℃以下で軒下で一晩過ごすのか・・・、と考えると何としても高見石小屋まで行かないと・・・。夏道で1:10の行程だが、ここまでかかった時間を考えると、2:00は見ないと高見石小屋には着けない。

ところがここから社長が踏ん張った。3頭身並の低重心のラッセルで、みるみるうちに登山道を作っていく。

樹林帯に入れば薄っすらと踏み跡があり、安心した。これなら間違いなく高見石小屋に着ける。

しかし、ここから丸山まで長いし、疲れました。今日は社長が絶好調。やっぱりラッセルは3頭身並の低重心が一番か・・・。

snow

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丸山山頂にて S氏。

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本当は明日登る予定だった中山。このときはまだ登る気でいた。

さてここを下ると今宵の宿、高見石小屋です。

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16:10 高見石小屋着。

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外の温度計はマイナス14℃。

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皆さん持ち寄りで宴会開始。手作りキムチ、手作りポテトサラダ、山芋のスライス。17:30から夕飯を食べて、またさらに飲む。beer

コタツがありがたい。宿泊者は我々のみなので独占です。

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高見石小屋は6年前(同じメンバー)と2年前(S氏)に泊まりました。そのときも年末でした。

6年前は2人の若い小屋番と意気投合し、お互いの酒を注ぎあい八ヶ岳のすばらしさや北八のすばらしさを教えていただきました。また、小屋番が栃木の日光の山に興味がありいつか登ってみたいということで、日光白根や女峰・男体の山々を語ったのが凄く楽しかった思い出の小屋でした。

今回は、小屋番も変わり、何かが違う・・・気がした。(全員一致。合掌)

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あっという間の 20:30 消灯。sleepy

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昨日は、久々の冬山になぜか心をときめかせていたなんて思っていたが、冬型の気圧配置の影響で、午前中は北アルプスの展望の期待が持てないことから、中山を登ってもしかたがない・・・。そこで、賽の河原からさっさと渋の湯へ下山して、温泉へ行こうということで意見が一致! 軟弱です。

8:00 出発。

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賽の河原は、吹きさらしで顔が冷たかった。2年前登りでここで苦労したところです。ここを過ぎると樹林帯に入りだいぶ暖かく感じました。

9:40 渋の湯着。ここの温泉は10:00からなので、待つかどうするか・・・。と考えていたところ、登山者一行がタクシーで到着。このタクシーでピラタスへ。

冬型もだいぶ緩み、八ヶ岳は快晴。しかし北アルプスはまだ雲の中でした。

帰りのビーナスラインから蓼科山がきれいでした。

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すずらん峠から南八方面。

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帰りは佐久で浅間山がよく見える温泉に入り帰りました。

佐久からは、北アルプスがよく見えてびっくり。槍穂高連峰が見えるんですね。キッレトもわかりました。白馬方面はまだ雲の中でしたけど。

さて、冬山はまた来年にお預けです。安全第一で登りましょう。

ではみなさんよいお年を!

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コメント

 よっしいさんお久しぶりです。ご多忙の中で貴重な時間を割いての素晴らしい山行お疲れ様でした。天候にも恵まれ何よりでした。また、バラエティーに富んだメンバー構成であり、楽しそうで羨ましい限りです。
 久しく途絶えていたリポートでしたが、楽しませてもらいました。
 ところで、いつもよっしいさんの写真の掲載がありません。是非、凛々しいであろうと思われますお写真の掲載を強く希望致します。
 本年もお元気でご活躍されますことを祈念致します。本年も楽しませて下さい。

白銀の世界でうらやましい。
私は寒いのも、高いのも、険しいのも苦手なので行くことはできません。
でも、自分にできないことをやっている人の達成感、満足感をともに味わうことが好きです。
大変な仕事も山あらば・・・でしょうか。
これからも楽しいレポートを・・!

明けましておめでとうございます。昨年暮れの八ヶ岳山行大変お世話になりました。いろいろありましたが冬山の魅力を満喫できました。今年もぜひ日程を合わせて行きましょう。我々は体力トレーニングが大事だとつくづく思いました。黄金の足もすっかりサビついてギイギイ音をたてている。油とエネルギーを注入しないとダメですね。小生の登山は気力八分で登っている感じ。気力が衰えたら終わりです。
今年もお互いに健康に留意していきましょう。

ご意見番様

あけましておめでとうございます。
たまにしか更新しないのに、1番のカキコありがとうございます。
さて、私の顔はたいしたものではありませんので、控えさせていただいております。いつかどこかの山でバッタリすることもあると思います。その時はよろしくお願いいたします。


文部ラン様

あけましておめでとうございます。
初カキコありがとうございます。
文部ラン様は高所恐怖症でしょうか・・・?
でも、初夏のハイキング程度から始めてはいかがでしょうか?きっと新しい素晴らしい世界と出会えると思いますよ。


OT会長様

あけましておめでとうございます。
年末はお付き合いいただいてありがとうございました。
会長の黄金の足はまだ健在じゃないですか。
私なんて元々鉄の足なのに、錆びてしまってフニャフニャです。
さて、今年の年末も是非行きたいと思いますので、日程調整をして予定を立てましょう。今年は北横ヒュッテで鍋と雑炊なんていうのもいいですよね!

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